純金箔革部分に汚れが生じた場合、濡らして堅く絞った布などで優しく拭き取ってください。
皮革クリーム等は絶対に使用しないでください。
無地革部分が汚れた場合は乾いた布などで拭き取ってください。この部分に皮革用クリーム等の使用は可能です。

純金箔革には、天然皮革をベースにした素材ですので、天然素材であることを証明する、革本来のキズやしわなどが純金箔の下から見られる場合があるかもしれません。
世界で1つだけの個性としてご了承とご理解をお願いいたします。下記特徴があります。
・色ムラと型押し
純金箔革財布で使用する天然の革素材は、全て手作業の工程を経ています。天然の革素材は部分によって、厚さや密度共にムラが生まれます。そして、すべて手作業ですので、その日の温度・湿度などで、２つと同じ染めや型押し仕上がりの革がないのも、天然革の特徴と言えます。
・貼り合わせ
純金箔と純金箔を貼り合わせるとき、隙間が生まれないように、僅かに重なるように目視で、職人の熟練の奇跡の手作業にて貼って行きます。0.1ミクロン（１万分の1ミリ）の部分と、0.2ミクロンの僅かな厚みの違いが屈折率の違いとして感じて見える事があります。見分けられる人間の素晴らしい能力といえるもので、純金箔を貼っている証拠の確認ができたと言えるものです。

・純金箔
純金箔革部分は独自の技術で、しっかりと皮革表面に定着させています。摩擦に対する堅牢度（強さ）はＪＩＳ基準の検査で４－５級（５級が最上級）の評価を得ていますので、安心してご使用ください。尖った何かと接触／引っ掻かれる といった状況の場合では、1／10,000ｍｍの厚さの純金箔ですので、十分にお気をつけてご使用頂けますでしょうか。
・色落ち
使用する革素材は、水分を含むと色落ちやシミの原因となりますので、十分ご注意ください。
・激しい摩擦 皮革の表面が濡れたり、汗をかいた洋服が、色の薄い洋服と皮革と擦れるといった状況におきましては、色落ちの可能性もありますので、お気をつけ下さい。

純金箔革財布製品のうち、ファスナーやキーホルダー金具など、製品の表情を作る重要な金具については、十分に吟味したものを選定して特注をお願いしています。